COLUMN ブログ

カテゴリー:

歯のコラム

顎関節症の治療その7

おひとり患者さんを紹介させていただきます

口が開かない 開けるときに痛みがあるとのことでおいでになりました

開口量は指を2本重ねてやっと入る状態でした

開けるときあごは右にすこじずれ 痛みは左の顎関節にありました

このかたの診断は顎関節症3型となります

実は右の顎関節の関節円板に異常があり動かなくなっており 痛みは動きのある左の顎関節にある状態でした

我々の扱う中でも重症の部類に入ります

昔は関節鏡手術をしたりする症例でした

とても理解力のあり努力家の患者さんでしたのでリハビリを本当に頑張ってくださいました

3ヶ月ほどでほぼ動きは問題なくなり痛みもほぼ改善しました

多くの方が途中で辛くてリハビリをやめてしまうのですが

自分がなってみてリハビリの大変さを知るようになりこのかたの努力に敬服しました

ページトップへ