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歯のコラム

顎関節症の話 その4

いままで顎関節症の治療に当たってきました。私が臨床にでたころはまだ手術療法が中心でした

私の指導教授は顎関節症の手術の第一人者で毎週のように全身麻酔で手術をしていました

今は積極的に手術をする症例は限られています

必ずしも手術を行うことが予後の改善につながらないことがわかってきたからです

私の指導教授は自分の手術をした症例を長期間経過観察をして、様々な検査によって手術療法の効果について自分に厳しいことも含めて論文にしていました

そのような態度が医学の進歩につながることを教え子に伝授していきました

 

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